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大磯の画家、加山 又造（かやま またぞう、1927年9月24日 - 2004年4月6日）は、日本画家、版画家

1927年、京都府に西陣織の図案家の子として生まれる。京都市立美術工芸学校（現京都市立銅駝美術工芸高等学校）、東京美術学校（現東京芸術大学）を卒業。山本丘人に師事。1966年多摩美術大学教授、1988年東京芸術大学教授に就任。東京芸術大学名誉教授。日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した。1997年文化功労者に選ばれ、2003年文化勲章を受章。

大磯には、文化勲章を受章された画家が三人。加山又造 安田靫彦 山本丘人
「卑弥呼」や「喜瀬川の陣」を書いた、安田靫彦氏、加山又造さんが師事した山本丘人。彼の作品は初期「白菊」、後期は「路上の天使」等。そして加山又造の三人。大磯にはまだまだたくさんの画家の方が暮し、終の棲家となられた方達も多く何故かは、とても暮らしやすいからだと。山有り、海あり、北山南海、大きなビルもないし、部屋中に光が差し込みそうして何よりも創作意欲がわくのだと？何方かがつぶやいていました。今、ご健在の堀文子さんも確か、1918年生まれでいらっしゃいますから御年98歳になられます。残念ですが、加山さんは堀さんより年下でいらっしゃったのですが、平成16年に77歳で亡くなられました。彼は、日本画家で京都の生まれ、父は西陣織の衣装図案家で、彼は小学校から抜群の才能が有り、京都市立美術工芸学校（現京都市立銅駝美術工芸高等学校）、東京美術学校（現東京芸術大学）を卒業し、山本丘人に師事し創画会会員、東京芸術大学教授になります。結婚をして、横浜市鶴見区東寺尾に住み、代表作にも数えられます「悲しき鹿」「冬」「千羽鶴」「裸婦」等。
昭和58年鵠沼にアトリエを置いた時は、手描きの着物、陶器の雛人形、羽子板等にも、才能を発揮しました。大正4年、大磯名誉町民の高橋誠一郎氏が大磯529番地に「王城山莊」を作られ、後にその下にアトリエを移され、高橋誠一郎氏が亡くなられた後、邸宅を買い取られ、現在はご子息が住まわれている。加山氏は鶴見の総持寺の信徒総代で墓は、総持寺に有ります。